実務者研修のカリキュラム

実務者研修のカリキュラムは、どの資格を持っているかでかなり差があります。

 

まずは、無資格の方について説明しますね。

テキスト学習(自宅学習) スクリーニング(講義実技演習)

人間の尊厳と自立
社会の理解T
社会の理解U
介護の基本T
介護の基本U
コミュニケーション技術
生活支援技術T
生活支援技術U
介護過程T
介護過程U
発達と老化の理解T
発達と老化の理解U
認知症の理解T
認知症の理解U
障害の理解T
障害の理解U

こころとからだのしくみT
こころとからだのしくみU
医療的ケア

介護過程V
(受講者同士が介護者役と利用者役になって、介護される側に立った実践に即した介護を体験できます。自宅で学んだことを実践することができ、介護のお仕事をする際にとても役立ちます。)

 

医療的ケア
(たんの吸引や経管栄養(胃ろう・腸ろう)や救急蘇生法の方法について、器具やシミュレーターを使って実践的に学習します。)
※喀痰吸引、経管栄養を実務で行う場合には、別途実地研修を受けなくてはいけません。

 

次に、ホームヘルパー2級を持っている場合のカリキュラムをご紹介します。

 

テキスト学習(自宅学習) スクリーニング(講義実技演習)

社会の理解U
コミュニケーション技術
介護過程U
発達と老化の理解T
発達と老化の理解U
認知症の理解T
認知症の理解U
障害の理解T
障害の理解U
こころとからだのしくみU
医療的ケア

介護過程V
(受講者同士が介護者役と利用者役になって、介護される側に立った実践に即した介護を体験できます。自宅で学んだことを実践することができ、介護のお仕事をする際にとても役立ちます。)

 

医療的ケア
(たんの吸引や経管栄養(胃ろう・腸ろう)や救急蘇生法の方法について、器具やシミュレーターを使って実践的に学習します。)
※喀痰吸引、経管栄養を実務で行う場合には、別途実地研修を受けなくてはいけません。

 

介護職員初任者研修修了者の方のカリキュラムをご紹介します。

 

テキスト学習(自宅学習) スクリーニング(講義実技演習)

社会の理解U
介護の基本U
コミュニケーション技術
介護過程U
発達と老化の理解T
発達と老化の理解U
認知症の理解U
障害の理解U
こころとからだのしくみU
医療的ケア

介護過程V
(受講者同士が介護者役と利用者役になって、介護される側に立った実践に即した介護を体験できます。自宅で学んだことを実践することができ、介護のお仕事をする際にとても役立ちます。)

 

医療的ケア
(たんの吸引や経管栄養(胃ろう・腸ろう)や救急蘇生法の方法について、器具やシミュレーターを使って実践的に学習します。)
※喀痰吸引、経管栄養を実務で行う場合には、別途実地研修を受けなくてはいけません。

 

 

介護職員基礎研修修了者の場合のカリキュラムもご紹介しておきます。

 

テキスト学習(自宅学習) スクリーニング(講義実技演習)
医療的ケア

医療的ケア
(たんの吸引や経管栄養(胃ろう・腸ろう)や救急蘇生法の方法について、器具やシミュレーターを使って実践的に学習します。)
※喀痰吸引、経管栄養を実務で行う場合には、別途実地研修を受けなくてはいけません。

 

実務者研修を修了したら こんなにいいことがあります

実務者研修って大変そう。。。って思われるかもしれませんが、
実務者研修を受講することで、さまざまなメリットがあります。

 

介護福祉士への道が開きます

平成28年1月の介護福祉士の国家試験から、 実務者研修の修了者しか受けられなくなりました。
それまでは、「実務経験3年で受験することが可能」でしたが、
新しい制度では、「実務経験3年+実務者研修修了者」のみ介護福祉士の国家試験を受けることができます。

 

平成24年2月以降に介護のお仕事を始めた方の場合、実務者研修を受けないと介護福祉士の国家試験を受けることはできません。

 

介護福祉士になりたいなら、実務経験3年を終える前に実務者研修も終わらせておくと
スムーズに介護福祉士の国家試験を受けることができます。
計画的に 実務者研修を受講しましょう。

 

サービス提供責任者になれる

平成25年4月の改正で「サービス提供責任者減算」が新設されました。
訪問介護事業所では、利用者40名ごとに1人、サービス提供責任者を配置しなければなりません。
サービス提供責任者の業務を行うには、介護職員基礎研修や介護福祉士の資格が必要ですが、
平成25年4月よりホームヘルパー2級修了者をサービス提供責任者として配置していると、
介護報酬から10%引かれてしまいます。
100万円の報酬があったとしたら、10%引かれたら90万円しか入らないことになりますので、
ホームヘルパー2級修了者をサービス提供責任者として配置している訪問介護事業所は死活問題です!

 

しかし、実務者研修を修了した人をサービス提供責任者として配置するなら、減算の対象とならないのです。

 

痰の吸引・経管栄養について学べる

これまで医師や看護師など、医療資格取得者にしかできなかった痰の吸引や経管栄養ですが、
実務者研修で医療的ケアを学び、修了後、「喀痰吸引等研修」を受講し修了することで
痰の吸引・経管栄養などを行うことができます。

 

痰の吸引が必要な方、胃瘻や腸瘻を設置し、そのケアが必要な方が増えてきました。
介護の現場ではとても必要なケアではないでしょうか。

 

お給料アップも

実務者研修修了者は、「特定事業所加算(T)の算定」に関わる人材要件に該当します。
特定事業所加算(T)とは、所定の単位数に20%加算することができ、
事業所全体で人材の要件を満たすと、そのまま介護報酬が20%アップできるんです。

 

ですから、介護事業所としては資格取得者はとてもありがたい存在なんです。
多くの介護事業所では、実務者研修手当てとして3000円から10000円程度あります。